ディーラーの外車・輸入車の下取り価格が非常に厳しい

外車の中古車事情を調べてみると、ディーラーの外車・輸入車の下取り価格が非常に厳しいというのはほぼ間違いないことのようです。

更にいうと、国産新車ディーラーは基本的に外車の下取はしたくない、下取はなるべくしないように上司から指示されているということのようです。

中には、輸入車の下取は全くしないディーラーも。

なぜこんなことになるのか、更に調べてみると次のような原因が浮かび上がってきます。

①外車は国産車に比べ需要が少ないため転売が難しい

一つには、シェアが1割にも満たない外車は国産車に比べて非常に流通が少ないために、下取り後の転売に不安を感じるディーラーが多いという点です。

実際、下取りした外車が売れずに何年も在庫として残ってしまいというケースも少なくないようです。

②外車は相場の変化が激しい

二つ目としては、外車は相場の変動がかなり激しいので、相場が下がっても損失が出ないようにマージンを大きくとった価格で査定をしなければならないという点です。

「輸入車の査定は、購入 1ヵ月後でも購入価格の半分以下になる」といわれるそうです。

新車350万円のベンツが納車の翌月に査定してもらうと170万円なんてこともあるというのが外車の査定の現実とか。

③国産車よりはるかに転売コストが嵩む

三つ目は、下取りした外車を転売するにしても、転売後の 「保証」も考え国産車よりはるかに大きいマージンをとる必要があるという点です。

これはひとえに外車の修理代、部品代が国産車より高いからです。

■ディーラー下取りは絶対に避けたい

外車から国産車への乗り替えの場合、国産車ディーラーの下取りに出すのだけは止めましょう。

外車から国産車への乗り換えだからディーラーは喜んで下取りしてくれると思いがちですが、上に書いたように決してそうはなりません。

需要が少ないため転売しにくく相場変動のリスクが大きい外車は、ディーラーにとってできれば避けて通りたいのです。

新車販売のために下取りしなければならない場合でも、リスクの大きい外車は国産車よりはるかに大きいマージンを取った査定になるというわけです。

更にいえば、たとえ人気車種であっても「外車は下取りが有利だ」と思われるような高額査定は行うはずがありません。

国産車ディーラーとして自分で自分の首を絞めることになってしまうからです。

ネットにはこんな話もありました。

「国産他メーカーの下取り車の場合、査定が低すぎるとそのメーカーの新車の方に逃げられてしまう心配があるが、国産車への乗り替えを決めた外車オーナーというのは予算上割高な外車に再び逃げられる心配がない。」

外車の場合は、このようなことまで考えに入れて下取り査定を行うのですから、ディーラーの査定は強気な厳しいものになるというわけです。

あれやこれやで、外車をディーラー下取りに出すのは、どう考えてもいいやり方ではありません。

外車をディーラー下取りに出すのだけは止めようと言ってもいいくらいかもしれません。

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